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子育てにまつわるテーマについて専門家の方からのリレーコラムです。
| 【胎内記憶~赤ちゃんはお腹にいた時のことを覚えている?!】 |
あるアンケートの結果によると53%の子に胎内記憶があったそうです。私も次男が2歳半の時にどうだったか聞いてみました。
私「生まれてくる時どうやった?」
次男「・・・」(ちょっとうつむきかげんで顔がこわばる)
私「お母さんの声聞こえた?」
次男「うん。あー言うてた」(わりと絶叫お産だったので、確かにあー!!と叫んでました)
私(次男がまだなんだかしゅんとしているので)「痛かった?」
次男「うん」
私「どこが?」
次男「頭」(頭をおさえながら)
私にとって、このことは衝撃でした。私一人陣痛で痛いと思っていたのが、そうではなかったのです。狭い狭い産道を赤ちゃんは頭の骨をずらして出てきます。
それが痛いと感じているなんて思ってもいませんでした。小さな体でこの子も痛い思いをしながらがんばって出てきてくれたんだと思うと愛しくてたまりませんでした。
赤ちゃんはお腹にいる時から、いろんなことを感じているようです。胎内記憶のエピソード集(「おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと」池川明/リヨン社)
の中に、お父さんがいっぱい声かけをしていた子が自分はお父さんのお腹にいたと思っていたという話もありました。
これからお産を迎えられる方、陣痛に耐えられるかなど不安もいっぱいかもしれませんが、どーんと構えて赤ちゃんと一緒にがんばってくださいね。
帝王切開でも同じです。手術の不安は赤ちゃんも同じだと思います。どんな出産でも、家族で一緒に乗り越えて赤ちゃんを迎えてあげてほしいなぁと思います。
しかし出産は通過点です。妊娠中から子育て(赤ちゃんとの人間関係)は始まっているのです。一番の胎教はお母さんが気持ちよく過ごせることだと思います。
赤ちゃんと相談してみたり、赤ちゃんの気持ちになってどうしたらおなかの中が気持ちいいかを考えてみるのもいいかもしれません。
不安や疑問、つらいことなどがあれば、助産師や専門家にご相談くださいね。そしてどうすれば気持ちよく妊娠中過ごせ、
自分達家族にとっていいお産が迎えられるのかを一緒に考えてみましょう。
2006.2 |
| 藤尾さおりさん プロフィール |
| 助産師 小2(養護学校)と2才の男の子の母。コープ子育てひろば「たまごとひよこ」「こんぺいとう」、北五葉婦人会「ママとベビーのつどい」、JAM(発達に気がかりのある子をもつ親と子とサポートの会)スタッフ。 |
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